大太鼓ベルト一新!ニューモデル販売開始!
かねてより改良を重ねていた大太鼓ベルトが、ついにお披露目できるようになりました。
写真はニューモデル「ワイドロック」
去年から改良版を少しずつ販売し、口コミで広めていただいていた大太鼓の新しい肩かけベルト。
この度、量産できる体制が整いましたので、お知らせさせていただきます!
ニューモデルは、「ワイドロック」、「スタンダード」の2種類。
2種類とも、従来品を改良した仕上がりとなっています。
■旧モデル(従来品)との比較
旧モデルと何が違うのか?どこが改良されたのか?
まず、旧モデルとニューモデルを比較しながら商品の詳細をご紹介いたします。
1.肩部分のクッションの改良
まず大きく改良されたのは、肩クッションの部分。
ワイドロック・スタンダード共に、肩にあたるクッション性を大幅にアップさせています。
▽旧モデルの肩クッション部分
▽ニューモデルの肩クッション部分
約2倍のクッションで、付け心地が楽でやわらかに。
ワイドロック・スタンダード共に、約50mmのクッション。
クッションの位置も変更されて、より肩への負担が軽減される作りに改良されています。
約80mm、クッションのはじまり位置を胸側にずらすことで、より快適に付けていただけるようになりました。
装着すると、肩のクッションのはじまりの違いがよくわかります。
▽旧モデル
▽ニューモデル(ワイドロック・スタンダード)
写真は「スタンダード」
クッションのあたりはじめが広くなったので、ずいぶん楽になりました。
2.胸元の金具部分の改良
また、胸元にくる金具の大きさと形状を改良しました。
■金具の大きさ
旧モデルより大きく改良したことで、より楽にゆったりと付けていただけるようになりました。
▽胸元の金具サイズ比較
(ニューモデルの比較は、ブログ下記にてご紹介)
■金具の形状
金具の形状は、旧モデルの金具が直線なのに対し、ニューモデルの金具は少しカーブをかけています。
この形状が楽々ポイント。
ベルトの首肩へのあたりを緩やかにするために、このような形状に設計しています。
旧モデルは少し首元が締め付けられる窮屈さがあるということで、改良されました。
装着するとこのような感じ。
▽旧モデル
▽ニューモデル
(写真はニューモデル「スタンダード」ベルト)
金具を湾曲させることで、ベルトが外側へ向き、首元のあたり具合が緩やかになっています。
3.金具は職人の手曲げ加工
旧モデル、ニューモデル共に、誇る部分は、金具の手曲げ加工。
職人の手により1つ1つ曲げられていて、プレス加工品より強度が高いです。
プレス加工品に比べお値段はその分高くなるかもしれませんが、長くご愛用いただけるように、職人の技を大切にしています。
では、ニューモデルの「ワイドロック」と「スタンダード」は何が違うのか?
今度は新しいこの2種類を比較しながら、ニューモデルをご紹介いたします。
■ニューモデル「ワイドロック」と「スタンダード」の比較
▽大太鼓肩かけベルト ワイドロック
▽大太鼓肩かけベルト スタンダード
1.各コンセプトのちがい
「スタンダード」は、その名のとおり標準仕様として作られました。
できるだけお値段をおさえて、かつ旧モデルよりも良いものをと改良しました。
お値段は、16,200円
「ワイドロック」は、快適さを重視、追求して作られました。
ベルトの金具やフックなどを改良し、より快適にご使用いただけるように工夫されています。
(詳しくは下記載)
お値段は、21,600円
2.金具の材質とフックの形状のちがい
「ワイドロック」と「スタンダード」の大きく違うところは、金具部分。
金具の材質とフックの形状が異なります。
スタンダード
金具材質は鉄メッキ。
(この材質は旧モデルと同じ)
大太鼓のカンに引っ掛けるフックも旧モデルと同じものを使用しています。
▽胸側、太鼓上部のカンに引っ掛けるフック
太鼓カンへの引っ掛け具合はこのような感じ。
旧モデルと同じで、フック横のつまみを下にスライドさせながら取り外しする必要があります。
少し、ぐっと力が要ります。
▽太鼓下部のカンに引っ掛けるフック
太鼓カンへの引っ掛け具合はこのような感じ。
この仕様も旧モデルと同じです。
この下部のフックは、慣れると問題ないのですが、引っ掛ける時に少しコツが必要に。
下部の2つのフックの内、片方のフックをカンに引っ掛けて、もう片方を引っ掛ける時、はじめに掛けていたフックが外れてしまうことも。
コツは、片方を引っ掛けた後、ベルトが外れないように体でテンションをかけながら(引っ張りながら)もう片方を掛けるとうまく付けていただけます。
ワイドロック
金具材質はステン。
大太鼓のカンに引っ掛けるフックはより取り外ししやすい仕様になっています。
▽胸側、太鼓上部のカンに引っ掛けるフック
太鼓カンへの引っ掛け具合はこのような感じ。
カンの輪にあてて押し込むだけで簡単に引っ掛けられる仕様に。
▽太鼓下部のカンに引っ掛けるフック
太鼓カンへの引っ掛け具合はこのような感じ。
旧モデルやスタンダードのフックと比べ、より外しやすく、付けやすい仕様に。
メッキとステンの違いは、サビにくさ。
ステンの方がサビに強いです。金具の強度自体もステンの方が硬く強いです。
といえども、メッキがすぐにサビてしまうかといえばそうでもなく、当店のスタッフは旧モデル(メッキ)を10年程使用していてもあまり気になっていない様子ではあります。
3.胸元の金具の大きさのちがい
胸元の金具部分の大きさにも少し差があります。
▽胸元の金具大きさ
スタンダード 約6.5センチ
ワイドロック 約11.0センチ
装着した雰囲気はこのような感じになります。
▽スタンダード
▽ワイドロック
ワイドロックの方が、金具サイズが大きくなるので、よりゆったりとした付け心地です。
体の大きな方や首周りが大きい方には、ワイドロックをおすすめいたします。
3.お色のラインナップ
お色は、全7色。
旧モデルと同じお色です。
紺・赤・円地・水・若草・白・黒のラインナップ。
大きな太鼓をかかえて、桟敷を移動、演出・・・
本当に大変ですよね・・・スタッフを含めて、みなさん、痛みと戦っているはず。
華やかな一見とはちがい、痛みだらけの阿波おどり。
岡忠の商品開発部のコンセプト、「少しでも楽に、その分楽しく」
少しでも、楽に快適な阿波おどりのお手伝いができると幸いです。
ニューモデル「ワイドロック」と「スタンダード」。
店舗・ネットショップ共に、好評販売スタートしております。
よろしければお手にとってみてくださいね。
新商品販売を機に、旧モデルをSALE販売することが決定しました!
売り切り御免。なかなかない岡忠のSALE。
新商品共に、詳しくはネットショップをご覧くださいね。
ワイドロック
http://okachu-netshop.com/?pid=136485386
スタンダード
http://okachu-netshop.com/?pid=136489527
旧モデルSALE
http://okachu-netshop.com/?pid=100688468