秋のお祭りシーズン到来!お祭り用品も扱います。
秋のお祭りシーズンが到来しましたね。
あちこちで伝統の行事が行われ、わくわくするこの季節。
岡忠では、夏の阿波踊りシーズンを終えると、次は秋のお祭り用品の注文が舞い込みます。
秋祭りの提灯や神社ののぼり旗、宮太鼓に氏子さんの半纏など・・・
天狗や獅子舞のご注文も!
阿波踊り用品専門店から一転、秋にはお祭りなんでも屋へと変化します。
そんな中、11月5日は、岡忠を長年見守ってくださっている氏神様 諏訪神社の秋祭りでした。
巡幸していらした御神輿さんに岡忠の平和と安全を願って。
秋祭りの大きな大きな御神輿さんは、今年は小さな御神輿さんに変わっていました。
担ぎ手が足りなかったそうです。
お祭りにあわせて神社の通りにずらりと並んでいた屋台もついに今年は1つもなくなってしまいました。
長い間受け継がれてきた伝統が小さくなっていくのを目の当たりにするのは、切ない気持ちでいっぱいになります。
しかし小さくなっていくばかりではありません。
諏訪神社と地域を元気にしたい!と若い方を中心にはじまったおもち投げは今年で3年目。
今年は、われらが社長もおもちを投げさせていただきました。
やぐらが組まれ、徳島の誇る眉山を背景に。
どうしても『阿波踊り』のポーズになっちゃう社長。
写真撮影のため、後方でみなさんの様子を拝見しながらカメラを構えていたスタッフですが・・・
その時の、おもち投げに集まった方々の活気と笑顔。
とても印象的でした。
伝統文化の継承というととても難しいことのように思いますが、文化はそこに集まる方々によりつなげられるもの・・・
時には少しずつ形を変えながら、このようにして、伝統文化はつながっていくんだなとはっとする思いでした。
新しい諏訪の地域の伝統文化継承の瞬間を垣間見たような気がしました。
昔から大切にされてきたものと、あたらしくつながっていくもの。
大切にしたい地域の文化です。