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株式会社 岡忠

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笛マスクレビューをいただきました―亀岡祭山鉾連合会 『翁山鉾保存会』様―

2021年12月27日

岡忠の篠笛マスク、阿波踊りをこえて、全国の尺八奏者の方やお囃子方のみなさまにお声がけをいただいております。
 
本日は【亀岡祭山鉾連合会 『翁山鉾保存会』さま】をご紹介させていただきます。


 
 
・団体名・
亀岡祭山鉾連合会

『翁山鉾保存会』さま

・祭 礼・
亀岡祭
毎年10月23日(宵々山)24日(宵宮)25日(本祭)  

・所在地・
京都府亀岡市

 

篠笛マスク藍染をご注文いただきました。

 

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亀岡祭 山鉾行事とは?
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京都府登録無形民俗文化財亀岡市指定無形民俗文化財に指定されている亀岡祭山鉾行事

鍬山神社(上矢田町)の秋季例祭に伴い、旧城下町地区で行われる一連の行事を指すそうです。

 

中でも見せ場は、立ち並ぶ鉾を行灯の光が照らす、宵々山(10月23日)と宵宮(24日)、そして本祭(25日)に行われる山鉾巡行です。

 

現在、保存継承されている山鉾は11基。

今のような山鉾が建造されたのは、18世紀半ば以降と推定されているそう。

 

町民有志がお金を出し合って作ったといわれ、時代とともに形を変えながら今日まで受け継がれてきたということです。

 

技術と伝統を次世代へ。

 

秋ごろ、城下町を通ると聞こえてくるコンチキチンの音色。

京都の祇園祭で奏でられる「祇園囃子」の正統な系譜で、亀岡祭以外に、大津祭と上野天神祭にのみ伝わるものだそうです。

お囃子は、子どもたちの見せ場の一つ。鉾町の子どもたちは、鉦から太鼓、笛へと段階的に身につけていきます。

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笛マスクについてありがたいお言葉を頂戴いたしましたので一部抜粋させていただきご紹介させていただきます。

 

▶笛マスクレビュー

「亀岡祭では祇園祭と同じく山鉾の上で宵々山・宵宮・山鉾巡行の3日間、鉦・締太鼓・笛を用いた囃子を執り行います。

昨年と今年は山鉾集結・籤検めなどの巡行はありませんでしたが今年については郷土芸能伝承を途絶えさせてはならない気持ちから囃子の練習を行う意気込みが強く、新型コロナウィルスへの対処を第一に考えてその対策のひとつとして笛用マスクの採用について注目し、検討しておりました。

 

笛用マスクと一言で申しましても沢山あります。ですので実際に囃子の笛方に採用されている製品の情報を集め、貴社の製品についてはその「和」の雰囲気を壊さないデザインと演奏する側の立場に立った工夫に惹かれ、それが検討候補となりました。

 

お陰様で今年は囃子練習の復活が実現し、山鉾行事こそ取り止めとなりましたが「囃子練習成果報告会」という形で町内の方々に聴いて頂くことが叶い、来年への足がかりとなりました。」

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大変貴重なレビューにありがたいお言葉、たくさんのお写真のご提供を誠にありがとうございます。

このような社会状況の中、阿波踊り本祭の開催が2年もなく沈んでいるところに、このようにわたしたちの製品を評価していただき大変有難く、社員一同の力強い励みとなりました。

 

笛マスクがご縁をつないでくれ、このようにたくさんの歴史と伝統を誇る祭礼にこのように関わることができ、うれしく思います。
 

日本にあるたくさんの伝統文化、お祭り文化。それにふれた時に華やぐ気持ちや、わくわくする気持ち。阿波おどりと同様に、守りつづけたいと、強く思います。

 

 

来年は阿波踊りと同様に、盛大に開催されることを祈念しております。